Trickster

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2年ぐらい育てていたサボテンにカビが生えていました。たまーにお茶とかをあげてるだけで全然生きてたのに、突然の訃報でココロが痛みました。
 
 
さーて、来週のサザエさんはっ!あーっと、間違ったー。今日は最近毎朝通勤中に呼んでいた本が読み終わったので感想でも書きたいと思います。貫井徳朗氏の「悪党たちは千里を走る」です。
 
 
 
 

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優しい詐欺師と美人の詐欺師と子供の詐欺師と舎弟の詐欺師の話なんですが、なんとなくココロットのTSUTAYAで手にとったこの本、かなりおもしろくて一気に読んでしまいました。ちょっと本に集中しすぎて、一回会社がある駅を乗り過ごしたぐらいです。解説や自身のホームページにも書かれていますが、「貫井徳郎の作品は重くて辛い」という印象が強く残るものが多いそうですが、この「悪党たちは千里を走る」に関してはまったく例外というか、新天地なのでしょうか。とても軽快で、要所要所でポッみたいな描写が多いです。ほほえましい気持ちというかなんというか、”ポ”です。そしてなによりもボクにヒットしたのは、その展開のテンポ的なものです。きっとみんな自分の心地いいテンポってのを持ってると思いますが、ボクは完全にココでした。行き詰る感じがないっていうか、サックサクっていうか、ガラッガラに空いた中原街道っていうか。駆け抜ける感じの小説は何度も読んだことありますが、それとも違ってよかったです。トリックもすごい考えられてて、ほーってなる部分が多いと思います。15年前では絶対想像もできなかっただろうトリックですね。これが頭に残ってたせいで完全犯罪を企てる夢を見ました。。まっとうに生きていてもワーキングプア止まりな世の中。人を傷付けない詐欺師っていう生き方はすごく憧れる気がします。
 
 
 
明日からは山田悠介氏の「スピン」を読んでいきます。
 
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